川柳展望全国大会



24回全国大会の感想 (『川柳展望』194号の「大会記」より)

 

竹平和枝様

 ・・・ 披講と呼名はいつもワクワクします。森中惠美子さんが仰ったように「酒も男も句会も生がいい!」に同感。全ボツは免れ、充実した一日でした。日帰りで、そそくさと会場を後にしましたが、来年は是非泊りがけで参加したいと思いました。新参者の私にもお声をかけてくださった永井天晴さん、ありがとうございました。元気で句を詠み続け、仲間と会うことが大事と思ったことでした。

(「嬉しい出会いの一日」より抜粋)

 

春日綾乃様

 ・・・ 川柳に魅せられた人ばかりで作る、祭りのような集い。もう、楽しかったの一言です。この先ずっと、川柳を好きでいられたらいいなと感じました。お酒も飲んでいないのに、酔ったような心地で会場を去りました。・・・

(「幸せな一日でした」より抜粋)

 

石破真凜様

 ・・・ 順次発表されていく入選句を心地よく味わいながら聞いていると、同席のテーブルから次々と呼名が上がって思わず拍手をしたくなりました。ふと、私の句が読み上げられたことに気付き心臓が止まるかと思うくらい激しく脈打ち、呼名できたかどうか記憶にないくらいです。こんな感動は何十年振りでしょう。少人数での句会経験しかない私が初参加の大会で入選したことは、この上なく幸せに思いました。・・・

(「第24回川柳展望全国大会の感想」より抜粋)

 

妻木寿美代様

 ・・・ 披講は各選者の方々の個性が光り、句会のライブ感を充分楽しめた。入選句の中に英語の句もあり、選句の幅広さも興味深かった。日常のほんのささやかな出来事や想いを、ぼやくように、ささやくように、飾らない言葉で綴った句の何と多かったことか。厚化粧せず、ざっくばらんでええかっこしない。しかし決して下品じゃない。穿ち、軽み、おかしみの川柳の要素が純度100で伝わり、川柳の原点に立ち戻った思いがした。・・・

 (「川柳純度100」より抜粋)

 

上田和宏様

  行きたいと思っていた川柳展望の大会に初めて参加しました。ビギナーズラックで6句も入選してて呼名の度に頬をつねったり…、丸テーブルの会場雰囲気も良かったなあ。ロビーで稀少本「喜寿薫風300句」を入手出来たことも嬉しいことでした。・・・

 (「ありがとうございました」より抜粋)